ネットワークって。。。#2(ネットワーク基礎知識)
前回、申し上げたように、ネットワークについて書いていきたいと思います。
ネットワークっていうのは、人や組織のつながりとか、あるいは、テレビの放送網とかの意味もありますが、、、
ここではコンピュータネットワーク(複数のコンピュータあるいはスマホやタブレットを繋ぐ技術)について書いていきます。
前回も言ってたように、以下の書籍をベースに解説していきます。
前回、少し触れましたが、ネットワークはプロトコル(手順とかの決まり事)っていうのに従って、動作します。
プロトコルは基本的にはポート番号っていうもので決まります。
???
よくわからなくなってきましたね笑
ここで、例えば人と人との会話を思い浮かべてください。
通常、日本人は日本語を使って会話しますよね。アメリカ人は英語、フランス人はフランス語。。。
というように、会話の仕方も様々。
コンピュータやスマホもネットワークの世界では、様々な方法で相手のコンピュータと会話しています。
例えば、このページのようにインターネットの閲覧は、今あなたが閲覧しているパソコンかスマホ、あるいはタブレットとWebサーバと呼ばれるコンピュータが、80番(http)と443番(https)のポート番号を使って会話しています。
「このページを見せて」→「了解!」って感じでしょうか笑
LINEなんかも、80番と443番で会話しているようです。
あと身近なところでは、電子メール。
一般的には、25番(SMTP)のポート番号を使ってメールを送信し、110番(POP3)や143番(IMAP4)のポート番号を使ってメールを受信します。
これらはTCP/IP通信と呼ばれ、socket(ソケット)通信という技術を使って、宛先とポート番号を指定して相手と会話します。
宛先???
IPアドレスって聞いたことありますか?
IPアドレスはコンピュータの住所みたいなもので、これが宛先になります。
IPアドレスについての詳細は、次回以降またわかりやすく?解説します。
皆さんもある物を誰かに送ったりするときに、相手先の住所を指定して、郵便とか宅急便で送りますよね。
ここでいう「相手先の住所」がIPアドレスで「郵便とか宅急便」というのがポート番号と捉えて頂けたらいいと思います。
うーん。そろそろ頭がパンクしそうなので笑、今回はここらへんで留めておきます。
続きは、次回以降で解説していきます。
先が長そう。。。笑