ネットワークって。。。#33(アプリケーションプロトコル)

今回は遠隔ログインについて説明します。

 

遠隔ログインって。。。

家やオフィスに居ながら、別の場所にあるサーバに入って(ログインして)操作する事を実現するものです。

まあ、どこでもドアみたいな物です。。。多分笑

 

f:id:thmat:20210307150240j:plain

 

で、今回は遠隔ログインの代表的なプロトコルである、telnetsshについて紹介します。

 

TELNET

TELNETTCPのポート23番で動作します。

ログインしたい相手のホスト名やIPアドレスを指定して、ログインをします。

 

telnet ホスト名(IPアドレス

 

って言う感じで。

 

で、もちろんログインするので、ユーザ名(ID)とパスワードが必要になります。

つまりは、ログインしたい相手のサーバにあらかじめ、ユーザ名(ID)とパスワードが登録されている必要があります。

 

誰でも、入れるわけではないのですが、TELNETは通信が暗号化されるわけではないので、インターネット上では、TELNETを許可しているサーバやサイトは皆無と言っていいと思います。

 

どこでもドアで、しずかちゃんのお風呂に行ったらだめですよね。

それと一緒です。多分。。。笑、、、いや違うか。。。笑

 

あと、ネットワークって。。。#5でも述べましたが、telnetって、とても便利なコマンドで、相手先とポート番号を指定する事により、全てのポート番号で会話(通信)ができるんです。

 

telnet ホスト名(IPアドレス) ポート番号

 

って感じです。

 

例えば、メールサーバ構築して、メールが届かなかったりすると、メールのポート番号は25番なので、

telnet メールサーバ 25

ってして、どこまで届いているか調べたりできるんです。

 

普通の人はあんまりしませんよね。。。笑

 

 

SSH

SSHは暗号化された遠隔ログインプロトコルです。

なので、TELNETに比べ安全で、もし盗聴されても、パスワードや入力したコマンド、コマンドの処理結果、全てが暗号化されている為、内容はわかりません。

 

さらには、SSHには、便利な以下の機能が含まれています。

  • より強固な認証機能
  • ファイルの転送機能
  • ポートフォワーディング機能が利用可

 

ポートフォワーディングっていうのは、特定のポート番号に届けられたメッセージを、特定のIPアドレス、ポート番号に転送する仕組みの事です。

 

???笑

 

まあ、会社の代表電話にかかってきた電話を、該当の部署の該当の人に転送するような感じです。

多分。。。笑

 

 

まとめ

  1. 遠隔ログインの代表的なプロトコルには、TELNETSSHがある。
  2. TELNETは通信が暗号化されないので、盗聴されるリスクが高い。

  3. TELNETは相手先とポート番号を指定する事により、全てのポート番号で会話(通信)が可能。
  4. SSHは暗号化された遠隔ログインプロトコルで、盗聴が困難。

 

 

今回は、以上になります。 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

【参考書籍】

 

 

 

     

 

 

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